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2009.12.12

名古屋市天白区「梅が丘の家」分譲住宅造成工事ブログ更新

弊社の分譲住宅としては第2弾になる名古屋市天白区梅が丘4丁目にある

「梅が丘の家」の造成工事が開始している。

 

DSC_0835.jpg

 

 

既存にあった擁壁や駐車場コンクリートをそのまま使うことも可能ですが、やはり劣化していたり

腐食をしていると後々住宅の傾きなどにも繋がっていくので、

全て剥がして新しい擁壁を作っています。

 

もちろん、地盤調査も終わり、地盤はまったく問題ないとの結果が出た。

 

弊社の分譲には全て地盤保証、基礎保証、建物保証をつけている。

 

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しっかりとした地盤と基礎が本当に大切だと思う。

 

躯体などの構造をいくらよくしても、地盤や基礎が劣っていては意味がない。

 

これからの家造りは、より長く住める住宅としての考えをもっている企業や工務店が

生き残っていける時代だと感じている。

 

デザインやインテリアなどの見せ方なども大切ですが、まずは構造や地盤が一番。

 

この考えの延長線上にエコがある。

 

長く住める家を造れば、建て壊さずにすむ。

もちろん家にも寿命があるが、築30年で建て壊すのを50年などに延ばすはできる。

 

DSC_0857.jpg

 

 

 

高気密・高断熱にすればエアコンなどの消費電力が減る。二酸化炭素を減らせる。

エコキュートにすれば少ない電気代で過ごせる。太陽光は本当に必要なのか?!

断熱サッシはなどなど話しだせば終わりがない。

 

でも今の世の中、ただ安く造っているだけの住宅メーカーやデザイン重視だけの会社も

必要だと思っている。

 

それは、そう言った薄利多売を商売としている企業などがあるからこそ

弊社のような少数精鋭でちょっと割高ですが拘った家造りができると本気で思っている。

 

明るいがあるから暗いが存在するみたいな感じかな。

 

対比しているけど明るさが無ければ暗さも存在しないですよね。

 

だから安くを売りにしている分譲住宅会社があるから弊社も存在できている。

 

世の中は需要と供給のバランスで成り立っているが、

需要がないのに供給ばかりしていると潰れることになる。

 

でも住宅産業でいえば大手デベロッパーが軒並み倒産している。

 

2009年を振り返ってみても大型倒産からスタートした。

 

1月には愛知県でも中堅分譲住宅、不動産販売会社「東新住建」が倒産。

負債総額は437億。大阪に本社がある分譲マンション販売の栄泉不動産が

負債額580億で倒産。

 

それから全国に78支店、展示場144ヶ所を運営していた注文住宅販売、建築の

富士ハウスが58億の負債額で倒産した。これはテレビなどでも話題となり

社会に大きな影響を与えました。

 

3月には経済雑誌やテレビなどにも沢山露出していたマンション分譲会社S社長の会社

エスグランドコーポレーションが191億の負債で倒産。

 

その後にも長くなってしまうので省略しますがニチモや中央コーポレーション、

分譲マンション「サーパス」シリーズの穴吹工務店、名古屋本社のセントラルホームズなどなど

今年だけでもマンション分譲、不動産販売、賃貸管理などの業界で倒産が相次いだ。

 

もちろんなぜ多いのかは賛否両論あるが、間違いなく言えることは

大きな時代変換がきていること。経済本やビジネス雑誌などではパラダイムシフトとか表現している。

 

人口が減少している。でも高度成長の頃の感覚で分譲マンションや不動産を販売していき

拡大路線のまま資金が回ていかない。マンション用地など仕入れが出来ない。

できたとしてもユーザーからすると魅力的ではない土地の仕入れを仕方なくしなくては

いけない企業体質が存在しているなど、一言で片付けられる話ではない・・・

 

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ただ、弊社の分譲住宅のスタートはこの大手や中堅不動産会社の倒産が続いた

1月にスタートを切っている。ある意味、世の中の住宅不況と言われていた時期です。

 

そんな沢山の不動産会社やマンション会社の倒産からも多くのことを学ぶことができる。

 

弊社の考える「家造り」は

 

販売競争に巻き込まれない。

 

従業員を沢山にして会社を拡大路線にしない。

 

見せかけだけの物づくりをしない。

 

お客さんとの関係を対等にする。

 

構造や地盤を一番に考える。

 

年間販売数なども拡大していかない。

 

などなどです。

 

ちなみに弊社は少数ですので年間5~10戸で十分です。

 

それ以上やっても僕達が満足して仕事が出来なくなってしまう。

 

ゆとりをもってお客様や業者さんにも接したいからこその考えです。

 

 

このへんで話がヒートアップしてきたのでまずは終わりにします。

 

この話の続きはまたどこかで。

 

 

 

 

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